心があかるくなってくる食生活と味噌づくりの話
春分の日前後の帰省中、(味噌作り用に精米したお米&塩を麹屋さんに渡してあった )麹をうけ取りに行きました。毎年、麹をうけとると、おまけに甘酒と麹を写真のようにしていただきます。わたしにとって、この甘酒が、1年のうちの一番の楽しみな飲みもの。家にもどると真っ先に甘酒を温めます。今年は身体にどんな感動があるだろうかと楽しみに思いながら。身体の中を甘酒が通ったときにグワーっと込み上げてくるエネルギーがあるのです。 麹屋さんの話では、麹の出来上がりは、お米の品種や状態と塩によってちがうのだそうで、旦那さんのあずけるお米とお塩はとてもおいしいいい麹になるのだそうです。お米の品種や状態、塩が麹にむいているかどうかの相性もあるのだそう。 明け方都内を出発して朝伊豆の水汲み場に到着。 地下1,000mの地下から汲み上げた深層水で、原水自体が「一般細菌が0(ゼロ)」という無菌水。全有機炭素濃度が極めて低く、腐りにくいと言われているお水を汲んでから、田舎で味噌つくりします。(旦那さんが笑)。ここのお水は有料で設備もしっかりとしていて、地元の人たちは驚くほどたくさんの容器を車につみこんで、この場所でお水を汲んでいきます。病気になったらまずここの水を飲めという高齢者さんが多いです。 麹屋のおばあちゃんにも、味噌を作るならあの水をくんでと教えられました。田舎の家 から車で往復90分はかかるのですが、このお水は安心でとても美味しいのです。 旦那さんは、田舎の家に到着後、部屋を整えて、汲んできた水で、ひたすら大豆を洗い、そして茹でていきます。そこから、丸3日間、朝ごはんを食べたあとは、明方ちかくまで、はなれにこもり味噌つくりに集中し続け、鶴の恩返し状態です。 旦那さんにしてみると味噌づくりは「瞑想」で、仕事とはまたちがう世界に没頭すると、そこからまたいろんなことが生まれて、とてもよい時間なのだそう。 年々暑くなっていくことを加味して、今年は新月から春分の日をまたいで、いつもよりもおそめに味噌を仕込んだそうです。 お土産用にいただいたほんのすこしの麹でも、毎年麹菌の作用のすばらしさに身体が感動するのですから、味噌作りのときに大量の麹にふれている旦那さんを想像すると、それはひそやかにも、とてもすばらしい体験なのだとおもいます。 触れただけで感動するような生きている麹をいただけば、それは身体の中でいい...




