瞑想を変えた日


瞑想の個人的な話です。

若い頃はスピ系のワークショップに散財しながら、ストレスを解消していたのだけれど、もうワークショップにはいくことはないと思っていました。それから時が経ち、最近介護と家事に没頭していたので、気分転換に、前から気になっていた「悟りと瞑想、悟りの脳科学と心理学・6時間」に1日参加してみました。

先生は、インドで15年修行されて悟りを開き、それを科学的に実証されている方で、今まで受けたワークショップの中では一番理系かな。インド、アリゾナなどの大学でも教授をされているそうで、日本でも色々な講義をされているそうです。瞑想方や呼吸法などいくつも教えていただきました。悟りについては、4段階あるのだそう。先生はその一番上の悟りに到達し、それを脳波測定で実証されたそうです。先生の悟りはインド系で至福や多幸感に満たされるエネルギッシュな悟り。無や空は禅の悟りだそうです。悟りを開いている人ほど呼吸が長くなって行くのだそう。かなり過酷な修行をされたようです。悟りに必要なのは、まず呼吸で、そして瞑想なくしてどうやって悟りを開くのだろう?とおっしゃっておりました。

他にも色々教えていただいたことはあるのですが、3日間参加されていた方がほとんどで、3日目に参加したのですが、場の空気が本当に静かで落ち着いていました。


最後に質問をしました。この10年ほど続けていた「ヴィパッサナー瞑想について先生はどう思うか ?」

何故この質問をしたのかといえば、以前スピで著名なエックハルトがショート動画内で、V瞑想がいいのかどうか僕にはわからないけど、、、と含み笑いで言っていたのを聞いてしまい、すこしだけ気になっていたのです。

先生も、「あの瞑想をしている人をたくさん知っているけど、一人も悟った人を見たことがない。でも合宿中に一瞥体験をしてしまいそのまま没頭してしまうのでしょう。今は30日コースなどもありますよね。あの瞑想ではエネルギーが身体にたまらないんです」という返答でした。プラス、ハタヨガやヨガでも、先生なのに緊張している人をたくさんみたから、ハタヨガもあまり効果がないのだろうとおっしゃっていました。

なるほどと思いました。私は、ヴィパッサナー合宿は1度しか行ったことがなく、V瞑想をして悟りをひらくかどうか特別に気にせずにいました。気に入っていたのは、シンプルさで、合宿中に確かに一瞥体験をし、日々の思考も比較的空になりました。ヴィパッサナーを先生の言うほど否定するつもりはありません。むしろ、はじめて瞑想する方には、一度経験するのはよいと思っています。あの瞑想法は、自然と共生する方向に導かれて行く方がおられるので、まちがっているとも思いません。

ただ、今この回答を聞いたということは、素直に変化のタイミングと思いました。先生のおっしゃっているエネルギーが身体にたまる瞑想法は、特定のチャクラに集中する瞑想法で、ヴィパッサナーをやる前の瞑想法もその瞑想法でした。椅子に座ってできる瞑想なので、これを機に瞑想法を以前の方法にもどすことにしました。ヨガは屈伸程度なので、これからも続けます。ちなみに先生は身体の懲りは徹底してほぐされるようでした。

先生のお話を聞いて、今回思ったことは、自分は幸せな生活をするために、日々悟りの方へ向かうようにしているのですが、特にインドの悟りの頂点に達するには、過酷な修行も必要なようだし、悟ったグルとの生活も必要だと聞いて、わたしは頂点目指しているわけではないことはよくわかりました。当たり前のごとく、何にしても、わたしは頂点を目指すほど打ち込むことを目的にしていないのです。そのことも確認できました。自分のペースでゆっくりよくなろうと心をあらたにしました。

こういう質問に先生方のさまざまな見解があるものですが、結局、誰もが誰でもないわけなので、先生と私も当然ちがっている。悟っている方のいうことは経験値からも明らか真理だと思いますが、それでも、自分の答えは自分で決める、自分の経験は自分にしかわからないということをあらためて思いました。1日6時間みっちりいろんなことを教えていただき、それからあらたに呼吸法と瞑想をはじめています。いくつになっても知らないこと、学びたいことはあるもので、あらたな経験と日々に感謝。









 

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