気持ちが晴れた映画とお金のこと。

  以前は気が向いたとき公園に散歩に行く程度でしたが、健康のため、毎日5000歩前後の公園散歩を日課にしました。朝4時起きをして散歩してみたのですが、1日で挫折したので、時間は自由にしました。一度はじめると継続できるタイプですが、私の運動は、時々のヨガと日々のレッグウォーク、振動マシンと、ひたすら歩くことのみです。




新緑の公園について30分ほどベンチで本を読むと、自然光だからなのか、家で本を読むよりも深く集中できます。何より緑の木々がたくさんあってホッとできます。木々の幹の太さや、葉が風で揺れる音にただただ感動します。

都会は、自然が多くても澄んだ空気を感じることができないのが残念な点ですが、毎日木々や土のエネルギーを浴びることで心身がしっとりと落ち着きます。時々母を連れて旦那さんと3人で日光浴をしにも行きます。休日は NYのセントラルパークとまではいかないけれど、みんな思い思いの場所で心地よくくつろいでいます。




最近SNSからなるべく離れた生活を心がけるようになり、その分本を読む時間が増えました。本棚の整理をしていて、読みかけの本を再読することも多いです。「昔読んだ」と思っても、今読むと今の理解で「なるほど」という発見があります。





最近ストレスがない状態で過ごしているのですが、この先のことを想像すると、「お金」に関してどうしていこうかは考えるようになっています。
先日みた動画で、「今年はお金がキーワードです」と言ってましたが、まさに、私も結構お金のことを今までになく考えています。

私はお金も豊かさも大好きです。支出については長年家計簿はつけていますが、ただつけるだけであまり意味がありません。お金を自分の目の前において真剣に考えるということもしていませんでした。ですが、この年齢になると、お金の価値にも変化があり、お金があることで許せることや助けられることもあるかもしれないなと思うようになりました。

そう思いつつ、本棚の整理をしていたら「金持ち父さん、貧乏父さん」という、昔ちょっと読んでそのままにしていた本がでてきて少し再読。
この本は読んだことがある方も多いと思います。

この年齢になって読むとあらためて気づくことがありました。
もっと若い頃からお金のことを学んでおけば良かったと思いますが、日本には、お金の教育がないのだそうですし、ある方のいうことによれば、優秀な経済学者でさえ、投資について過ちもおかすのだそうで、、、。

20代から投資を学ぶ人、投資に詳しい方も多いと思うのですが、投資関係の会話はあまり人としないものなのか、、、私は友人知人から投資話をあまり聞いたことがありません。この年齢になって投資の勉強 ??と、個人的には、興味があるようなないような。

調べて見ると、動画でも、投資についてたくさん動画が出ていました。
投資と一言でいっても方法は生き方と同じく10人十色の道があるようで、ただ自分で勉強して信じた道を進むしか方法はないようです。スピもまったく同じですが、投資も同じですね。


父にも何度か「株を勉強しろ」と言われたことがありますが、全く興味が湧きませんでした。
ですが、先月ネットニュースに出ていた写真に釘付けになり、よくみるとそれは株の本の宣伝でした。
俄然読む気になり早速購入してみたものの、
数冊購入して本が棚に重なっています。そこにたどり着くのはいつになるだろう。



散歩をしているときに、「「お金」に関して注意を向けすぎると自分の魂のめざす方向とブレてしまう、注意せねば。」と思ったのです。



公園散歩もだいじなことにきづかさせてくれるのです。

そして、自分を見失わないように注意しなければと思ったあとにこの映画に出会うことになりました。

まるで私が道をそれそうになったのを晴らしてくれるような映画でした。

しばらく映画を観る気力がなかったのですが、先日1時間程度の素敵なドキュメンタリー「ストレスから幸福へ」をみつけました。私は、チベットの僧侶の赤い袈裟がたまらなく好きで、強く引き寄せられます。この袈裟をみつけて、みはじめました。

ただ、日本語訳が少しわかりにくいので、瞑想をしたことがない人で翻訳が必要な方には、もしかしたら意味がうまく入ってこない可能性もあります。もう少し日本語訳が上手だと良かったなと思います。




自分の生きる一番の目的は、自分の生命をできるかぎり浄化すること。
そして最後に天からいただいた命をお返しするときに、できるだけ磨いた状態で、「ありがとうございました。」と言って、差し出したいと思うのです。
これを忘れたり、この目的からブレると面倒なことがたくさん起こりはじめます。
気をつけなければ。
お金もエネルギーだし、人のためにも、自分のためにも使えるものなので、とても大切だし、大好きなエネルギーですが一番だいじなのは浄化。

本当に大切なものを見失わないように。


映画のストーリーは、仕事や電磁波、お金や家庭、子育て、、、様々なストレスでパンパンになっている映画監督の夫を見かねて、奥さんがプロデュースし、「世界一幸せな男」として知られるマチューリカールと内面発見の旅に出て、夫が自分を取り戻して行く映画です。


パタゴニアの景色が本当に美しかった。
映像をみるだけで心が晴れやかになりました。
私もパタゴニアで瞑想したい。
いつかパタゴニアに行こう。
マチューリカールの瞑想に誘う寛容な優しさが深くて感動しました。
旦那さんがマチューとの経験の中でストレスから解放され、奥さんとハグをしている姿にもとても感動しました。ハグはとてもだいじだと思います。
60分程度のドキュメンタリーですが、心が晴れ晴れとしました。

●映画「ストレスから幸福へ」アマゾンプライムで
●「金持ち父さん、貧乏父さん」







コメント

人気の投稿