介護5/おせち料理
昨年末は母が微熱を出し、ショートステイに行ったその日に戻って来たので、
12月からお正月1ヶ月近く家で介護が続きました。
年々こんなことも増えるのかなとおもいはじめた年末年始でした。
微熱は1日でひいてしまい、
インフルでも風邪でもなく無事に終わりました。
母は体も小さく、おだやかなので、大変な介護をしている方々からすれば
介護度5にしては介護は楽な方。
最近歯と歯茎の間に物がはさまるようになったようで、
食べ物を細かくしないといけなくなり、
手間が増えてきたと同時に、前ほどの食欲もなくなり、
寝る時間も増えてきています。
わたしは、介護にじょじょに慣れていき、
以前は負担だったこともすんなりとできるようになりました。
なにごとも経験ですね。
はじめてのことにもなれるのにも時間が必要だなとおもいました。
物価高で、全ての金額の全てがじわじわとあがっていますよね。
介護にまつわる商品もすべて値上がりしています。
フリーランスの人たちは、30年以上ギャラが変わってないどころか
むしろさがってもいるという話も聞くようになりました、、、、、、
そんな中スレッズで、
「みんないよいよ自宅介護の決断をする時がきた!!」
とつぶやいているかたがいました。
物価高が続いて行くと、自宅介護をしたいと思わなくても、
たしかに、自宅介護にしたほうがいい局面にたたなくてはならないことも
増えるかもしれませんね。
本当の意味で家族で助けあっていく時代。
全てのことにおいて、
一見のいい悪いとか、好き嫌いなどに執着することなく、
いろんな経験をして、精神的な成長をするために
ただいろんなことが起こっているのだと思います。
「楽にいきたい」が若い頃からのテーマなのですが、
あらゆる経験を通して、
精神的に成長できることにワクワクしながら生きたいです。
++++
おせち料理をお重にきれいに詰められるほど、
おせち料理は得意ではありませんが、
年々それなりに作るようになりました。
以前は、ビーガンおせちを注文したりすることも試しましたが、
美味しい!!とも思えず、
自分でもっとしっかり作った方がよいのだろうかと
おもいはじめ、年々おせちの品目が増えていくのは一見いいことのようですが、
何しろおせち料理は糖分が多すぎて、胃がとても疲れます。
ほとんどのものを砂糖で煮るすごさといったらありません。
昔の人は3日間料理がいたまないように、
砂糖をたくさん入れて煮たのですが、
今思えば、身体のためによいことではありません。
砂糖といっても、きび砂糖やアガペシロップで、
味薄めにつくるようにしていますが
それでも砂糖醤油酒みりん、、、、の繰り返しばかりになってしまうのは避けられず、
今年もお正月明けは胃腸がとてもつかれてしまい
痛風になりそうな気持ちになってしまいました。
今は体調を整えるために、水分をたくさんとるようにしています。
黒豆も、袋1袋作ると3人で食べるには多すぎて、
黒豆は小袋が売ってるといいなと思いました。
おせちのような砂糖づくしは身体には危険です。
砂糖ばかり摂取するとガンになりやすくなります。
お正月=おせち
という概念はベーシックで一見すると、
日本の美しいしきたりのひとつですが、
わたしは身体によくないのでもうやめようとおもいました。
来年からは鍋とお雑煮だけにします。
頭の中に埋め尽くされた昔からつたわる王道な概念を
引き継ぐことも大切ですが、
ひとつひとつほんとうによいかどうかを確認しながら
あわないものはどんどんはずしていき、
自分の今の意識にあうように変化させていく。
今年はおせちを食べてそんなことを思いました。

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