心の汚濁に目をむける。


誰からも幸せにみえるような方でも、
人にみせない不安や怒り、悩みを抱えていることは多いです。
じつは心の汚濁は誰にでもあるものなのだそう。


私も長い年月、不安やちいさな怒り不満など、心の汚濁と対峙し続けています。
子供の頃から世の中の不条理さばかりが気になり、
いつも心の中で、「それ違くないか ?」
とおもうような子供でした。

この辛さ、不安や心配、怒りは何か ?
どうしたらこの辛さがとれるのか ?

本当に長い時間がかかりましたが、
振り返ると、
たしかに汚濁や不安が取れて、
かなり明るくなってきた実感があります。
その気づきと方法をいくつか書いてみます。


◎自らが、外側の不安や不満怒りを作り出していたことに気づいたこと。


あらゆる精神的な汚濁をとりのぞく方法にたんに無知だっただけで、
汚濁をとりのぞこうと真剣に思えば、その時その時、
自分にふさわしい方法学びがみつかります。
方法も成長とともに変化し続け、いきている間中、無限にみつかるようです。

ですが、心の汚濁をとりのぞくことで、
どれだけ心や脳が変化するのかということについて
多くの人はあまり興味持とうとしていません。

それは思考も心も、物質や目に見える欲望にかたよりすぎているからです。

もちろんお金も、本当によい物も、大切なエネルギーで、
私ももっとお金があればやりたいこともあり、
いいものもたくさんみたいと思っています。

ただ、お金だけ、物質や成功だけを追い求めていくと、
「力み」が強く作動して、不自然な状態が長く続きます。
すると、いつか必ず疲弊していき、
心に汚濁がつもり溜まってしまうのです。


また、お金は持ちすぎても、金銭問題、嫉妬や攻撃などにあう機会が増えて、
原因不明の不安に包まれるようになることもあります。

私自身の経験から感じていることなのですが、
 (さまざまですが )
霊性の成長に、引き寄せを混ぜこぜにする方法がたくさんありますが、
まちがいなく軸が完全にぶれていきます。


お金や成功に熱中することができない理由は、
そういったことも原因のひとつですが、
これも良い悪いではないので、
判断反応反抗せずに浄化をし、手放しています。


その塩梅を無理なくナチュラルに保てるのかは、いまだ生涯経験中です。

今は、
現実的な願望は、
ただ祈り、書き、あとは自然の采配にまかせ
起こることを信頼し、ただ経験していくという方法が
じつは一番自然で良いのではないかと思っています。




◎時代の変化
たくさんの気づきと同様に、
明らかに全体の磁場が浄化されはじめ、
人にも影響を与えています。

◎精神性を重視する価値観
を持つ人々が増えてきました。

 (精神性、エネルギーといっても、
それぞれにみている世界はいろいろです)

それでも、外側の物質だけに矢印を向けて、固執する価値観ではなく、
自然への恩恵や感謝、自己浄化に専念する価値観を持ちはじめれば、
人間の持つ波動は時間とともに軽くなり、
汚濁はかならず少しずつ浄化されていきます。

どんよりしていた精神が浄化されて、
とうめいになるほど、
生み出す物質に対する考えさえも変化し、
社会全体に影響をあたえていきます。

すると、自然と地球の磁場も
軽くきれいになっていきます。

1人、2人と自己浄化をする人が増えていくと、
その波動はどんどんひろがっていきます。
自然現象です。



◎書く
毎日ではありませんが、10代の頃から日記をつけていました。
心に何かあった時になんでも書いていました。
よく言われていることですが、
書いて外に出すことには思っている以上の効果があります。
もし何か願いがあるならば書いておくと良いと思います。

私は、時期が来ると日記や過去の記録も燃やしています。
なので今とってある日記もそれほど多くありません。
時々過去を思い出すことも大切ですが、
執着せずに手放すことも大切だと思っています。

あるとき、願いを日記に書いているときに、ハッと気づいたことがありました。
願いが叶うのではなく、書くことによって、
願いが燃焼していくのだと。
燃焼すると、その願いはもう願いではなくなるのです。
願いが全部叶うことが必ずしも重要なことではないと気づきました。

紙に熱心に書いて燃焼していった願いはいくつもありました。
かなった願いもありましたが、
力みのあるただの欲望はすべて燃焼されました。
結果的にそれは最善だったとわかります。

お金のことは、
お金が必要になると金額と詳細を書くようにしています。
今世で、ほんとうに必要なことはすべてかなうと思います。


◎お墓参り、神社詣
気を清め汚濁を払おうという気持ちになると、
かならずお墓参りや神社詣をするようになります。

最初は心からすがる思いで、苦しみや汚濁を取り払っていただけるよう、
神だのみでもわたしは良いと思います。
それでも、祈りを繰り返すうちに、
じょじょに感謝へと変化していきます。


幸せになりますように、
よくなりますように。
どうぞ良き方向へお導きください。
いつもありがとうございます。
言葉は自然に浮かんできます。
何でもいいと思います。
祈りはじめると、はじめは、我欲からの祈りでも、
心がみえないエネルギーとつながりはじめ、正しい方向に向かいはじめます。
暇があったらピンとくる神社に行ったり、
お墓参りをすれば、とてもきがすみます。
気が済む=気が澄む

そして、自分自身にウソやごまかしがなくなると、
目に見えない守護霊様や
ご先祖様方の守護を感じる機会が増えていきます。
目に見えない存在の方々とのご縁がつながっていくと、
導きのようなシンクロニシティはふえていきます。

邪気や汚濁が多い時には、
どうぞ、この邪気が払い清まりますように
とか
払え給え清め給え
守り給え幸え給え。
とお祈りするのもよいと思います。


◎汚濁のある場所に行くのをやめる。
一人の時間を増やすこと。

なぜか疲れる、不満や愚痴が増えるとき、
他人のせいにしがちですが、
よく観察すると、無意識に、自分が行きたくない場所に行っていたり、
無意識に会いたくない人にあっていたりしています。

自分自身の選択ミスで、自分で自分の心の汚濁を作って増やし
他者のせいにしています。

自己観察すると心の汚濁の原因を見つけることができます。
そして、それらをあっさりやめていくこと。
選択を意識的にすることで、
汚濁は少なくなり、他者のせいにすることもなくなります。


今は SNSがあるので、
仲間を数多く増やすことが重要な価値観になっていますし、
気の合う人たちとすごすのはとてもよい時間ですが、
思っている以上にひとりで内省する時間も大切です。

幼少期の経験によって違いはあると思いますが、
他人と距離をつめすぎると、
いつか仲間割れが起こります。

それぞれのオーラフィールドには心地よい一定の距離が必要で、
これは親子でも、夫婦でも、同様ではないかと思います。


◎瞑想や内観を1分でも。
寝る前に1分でも目を閉じて呼吸に集中する時間を作る。
ベッドに入ってから、胸やお腹に両手をおいて、
呼吸に集中する時間を作る。
これを毎日やる。

一度、暇な時に、
胡座姿勢か椅子に座り、
何分目を閉じて座っていられるか、
頭の中はどんなふうに混乱しているか、していないかを感じてみる。

暇だなと思った時にいちいちそれをやる。
動画の瞑想でもよいと思います。
暇なときは瞑想をすると、
暇な時間が嫌ではなくなる時がきて、
いずれ、その時間こそが貴重だと感じはじめた頃に、
心の汚濁、どんより感が以前よりずっと減っていると感じると思います。

技術職やアート系で活躍されている方も、
汚濁が消えていくと、思っている以上に冴えてくると思います。

◎食生活や運動をして健康的な生活に。
なんでもやり過ぎることのない程度に。

心の中がもっともっと明るく軽くなる最適な方法が
みつかりますようにお祈りしています。





























 

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