家族&スピリチュアル

           




朝、旦那さんが仕事で「母の手を撮影したい」というので、朝ごはんを食べ終わって、車椅子に座ったまま半目を開けてほとんど眠ているような母を、窓際のテーブルに移動して、手をテーブルにのせて、わたしが母の手をうごかして撮影した。わたしも写メを撮った。




数年前から母の介護をはじめて毎日あわただしくなった。おかげで、夫婦2人暮らしの時よりも、主婦の大変さ、主婦の仕事の奥深さを理解できるようになった。とはいえ、子育てしながら仕事をしているようなたいへんな主婦業ではないけれど。家族と家の掃除におわれる生活作業を淡々とくりかえすことで、まるでさとりのとびらが、日々すこしづつひらけていくようだ。さとりは、毎日のたんたんとした動作の中でこそひらいていくのかもしれないと感じられる。

朝からやることが多くて、冷蔵庫をパッとあけて、その日に使う食材を取り出したりしまったりを、いっぺんに終わらせたいほど時間に追われ、食器棚にしまおうと思っていた食器を、無意識に冷蔵庫のなかに入れようとしたことがあった。その度に気づくから、「まだボケてない大丈夫」と思っていたのだが、今朝、食事が終わって冷蔵庫を開けると、なんとすでにコップが3つはいっていた!!!「あっ!!これ私が入れたのかな ?」記憶にない。

その日は仕事が休みで、となりで食器洗いを手伝ってくれていた旦那さんが、
「そうだよ。よくはいってるよ。でも注意するとさ、またなんか言われるから、だまって僕が食器棚にもどしてるよ。それもさ、なんかすごく不思議な置き方してるんだよ。ビール飲む前にコップを冷やしているのかどうかわからないような謎な置き方でさ。もう何度もそうなってるよ」というのだ。 (ちなみに私はお酒を飲まない )
「えーーー今日がはじめてじゃないんだ !!それに、その謎な置き方ってどんなふうに ??ショック。そういうことは早く教えて欲しかった。いつも冷蔵庫に食器を入れたときに、自分ですぐ気づくから、まだボケてない大丈夫!と思ってた。そんなに何度も??わたし、かなりきてるかもね。」

旦那さんが何度もというのは、2回なのか3回なのか、それとも大げさにそう言っているのかも確認した。そしてその謎のコップの置き方というのは、いったいどんな感じだったのかも。
「今までに何回あった ? 」「3回はあった」「どんな置き方 ?」「2回はコップが重ねてあったよ」「あと1回は ??」というと、旦那さんが急にプッと吹き出した。
「それがさ、お椀が入ってたんだよ爆笑」「えーーーーっお碗を冷蔵庫にしまってたんだ笑。そういうことはそのときに教えてよ。それはいつから ?」「今年になってからだよ」
私は今年に入ってから、コップやお椀を無意識に冷蔵庫にしまうようになっていたらしい。これは老化の症状だろうか、過労だろうか。いや、若い頃から多少はボケているから問題ない。

ふと、食器を全部冷蔵庫にしまうような日常を想像してみたら、宇宙人の生活みたいで意外と面白そうだとも思えた。

ただすこし心配になって、念のためジェミニに聞いてみた。

睡眠不足や疲れが原因らしく、食事の支度がしっかりできていれば認知機能に問題はないらしい。ホッ。


旦那さんの数日出張が続いて家にもどると、数日の出来事をお互いにワイワイと話す。私は、まず旦那さんが何を食べたかをひととおり聞く。そのあとは、SNSでみたニュース、母の様子、映画や美術鑑賞と話が多岐にわたりすぎて、あらゆるところに自由に話題が飛ぶ。でも、気をつかわずに自由に話せるのは旦那さんが優しいからだと思う。いっぽう、旦那さんは、質問すると答えに1周輪をかける癖があるから時々旦那さんの話のとちゅうにわけいって注意する。それでも、お互い話しは止まらない。ただ、よくみれば、お互いに聞いている時と、まったく聞いていないときは明白で、それはそれでいいと思っている。好き勝手に自由に話せれば、それは鳥のさえずりのようで、浄化の儀式のようだ。出張だった旦那さんの話が長くて、なかなか面白く、寝ようと思ったのに、なかなか眠ることができずに、ずっと話をきいていたら眠るのがすごく遅くなってしまった。すると、その夜旦那さんの話に出てきた数人が、私の夢の中にぞろぞろ登場して、夢の中でいろんなことがあった。聞いた話と同じ登場人物でまったく関係ないストーリー展開をする夢をみることはよくある。もしかしたら、瞼に聴力と繋がる回路があって、その回路を通って登場人物が夢の中に出てくるのではないかと夢をみながらそう思った。

翌朝その夢の話を朝食の支度をしながら旦那さんに話しはじめた。旦那さんは、はやく2階に行って用をすませたかったようで、階段を登りかけていたのに、どうでもいい途切れ途切れの私のみた夢の話を聞くために足止めをくらい、怪訝な顔をしながら、夢の話に最後まで付き合った後、あまりにどうでもいい夢に、すごくがっかりした様子で、足早に階段を登っていった。こんなとき、私なら「もういまはいい!!後で聞く!」と言いながら、何も聞かずに階段を登ることを優先するけれど、旦那さんはそういうときにも急がない人だ。


眠るのが遅いと、夜明けの母のオムツ替えに起きるのがつらくなり、明け方から朝起きるまでの眠りは浅くなり、1日中だるくて眠い。そうならないように、毎日ほぼ決まった時間に決まったことをして、できれば、全体的に早回しにできると夜余裕ができて、すこし本を読んでから、早く眠ることができる。

もう昔のように、これが手に入れば幸せになれるとか、こうなったら幸せになれるというような期待もなく、今自分に無いものを求める気持ちは最小限になった。
ただ生きて死ぬことが前よりもリアルに感じられる。

今日は母を起こすときに、「ありがとう、お母さんと出会えてよかったよ」と心の中で言いながら、いつものようにお母さんの手を握った。


嘘偽りなく生きて、本当のことを話していると、人と人は自然とテレパシーでも通じるようになるものだと思う。


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先日「スピリチュアル」というタイトルにひかれて、インテリジェンスという動画をみた。
4人のことはよくしらない。

ヒカルが「運の総量は決まっている 」と話していた。
一方ゆとりくんは、「僕は海沿いで生まれたので、スピはアニミズム」という話をしていた。
真木子さんは、「依存が怖いので何にも頼らない」と話し、尾崎さんは「先祖に感謝し神棚に手をあわせている」という。

私も運の総量は個人個人さだめられていると思うけれど、その量がどうということは結果的にはあまり関係ないように思う。使い方によって、急いだり、かくしごとをしたり、嘘をついたり、逆にラッキーが続いたりすると、あとでとどこおったり、パワーが続かなくなったりするのだから、総量が多ければその分たいへんだと思う。

自分の総量がどれくらいかを自覚して大切にすれば、幸せはその中で充満していく。多いからいいとか少ないから嫌だという意識は比較から生まれる。一人一人はちがうという自覚があって自分からぶれなければ他人のことは気にならなくなる。

個人的には、スピはアニミズムと浄化だと思う。何を基本にするかというときに、自然であるかどうかは軸になり、自然に還るために浄化をする。そしていつかか無理なく自然にもどって死んでいくのがよいと思う。人はそれぞれちがうので人とはくらべられないもの。それから、みえない気配を感じられるようになるといいと思う。その気になれば訓練すればわかるようになると思う。みえない気配を感じられるようになれば、自然の法則が存在していることを理解できるようになっていく。それがわかると、嘘やかくしごとが、きもち悪くてできなくなって、自分に正直に生きるようになる。
若い頃は、自己客観視がむずかしくて、どこからどんなふうに自分をみていいのかわからないから、学んだり、色々な霊能者にみてもらった。あるときから、他人に自分のことを聞く必要はなくなった。自分のみらいにたいしての焦りや期待もなくなって、ただ今に集中できるようになったからだとおもう。今は自然にスピな人が多い。それをかくさなくていい時代になった。


まだ誰にも話してない頭の中で浮かんだことが、ネットの中とシンクロする回数が増えていることが謎だったけど、これも、なんとか波の監視と関係あるのだろうか。時々一般人にもこの何とか波がさわってくるのかもしれない。時代は本当に変わってきた。












 

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