思わぬ時、思わぬところから答えがやってきた。


               甘酒と酵母生活再復活。




砂糖が発酵の餌になるとはよく聞きますが、わたしは砂糖なしの方法で、有機レーズンと水だけで作っています。量は目分量ですが、暖かくなってきたので、3日もすれば発酵が進み、比較的早く出来上がります。
写真は、お仕事で噂をきいて楽しみにしていた鎌倉のパラダイスアレーのりんごジュース酵母です。なんとリンゴジュースはコストコのらしい。550円からの宇宙料金でわけていただけました。この酵母にLIFEでリンゴジュースを買って増やしています。笑
有機レーズン酵母とりんご酵母をあわせたのと別々のものを作り、朝晩少しずつ飲んでいます。

コロナにかかった後から腸が弱くなったのが気になっていて、
お仕事をしたBさんとよきタイミングで腸活話から酵母の話に。Bさんの気が内側から元気だったので、すぐに見習い酵母作りはじめました。酵母生活半月くらいしてから、元気が出てきました。






2拠点生活の話です。
まわりには、第2の人生、都心から離れ次の地へ移り住む方もいらっしゃいます。
どこにいてもできる仕事だったり、お子さんのことを考える方は田舎暮らしの決断がはやい。
わたしも自然の中で暮らしたい願望がつよくなる一方でありながら、理由がいくつかあり、気づけば都心にお世話になっている年数が一番長くなりました。


実家を受け継ぎ、田舎と都心を行ったり来たり。田舎生活を想像しながら、いまだ田舎暮らしにたどり着きません。ただ東京にずっといると、澄んだ空気が恋しくなり、気持ちが煮詰まりほぼ月一、田舎に帰る2拠点生活を継続中。


あるとき田舎暮らしのAさんとお会いしました。

旦那さんが、田舎でいろいろなお店を見つけたり、はじめての方と次々知り合いになるので、  Aさんとお会いしたのも旦那さんのご縁からでした。

 Aさんと色々お話したのち、

 Aさん「東京の人と話すとリフレッシュできていいんですよ。」
私  「えっ ???」

Aさん「田舎だけにずっといると閉塞感があって息がつまるんですよ。」

私「なるほどー〜ー。」
 Aさんの言葉は、私にとって逆説的で斬新でした。
田舎の人が都心の人と話してリフレッシュ ??? 
思ってたのとま逆 (笑 )


田舎の場所にもよりますが、確かに田舎は狭い。そして、子供がいると話は別ですが、人間関係においても隣の人が誰で何をしているかも知らずに暮らせる都心ほど自由な場所はないということなのだろうな。
会話した短い言葉をかみしめました。

田舎には、組合とか仲間関係の相性があったり、噂話が一気に広まったり、派閥があるとも聞いたことがありました。
ある方は、「田舎の生活に慣れるまでには時間がかかるでしょうね」ともおっしゃっていました。でも、生き物にとって自然が一番なのは確かなことでもありますよね。

田舎で暮らしたいと思い続けながら、決断ができない、タイミングが見つからないのが不思議だなと、そのフワフワした思いをそのままにしておいたのですが、 今まだ都心にいる私たちの生活にようやく納得できる回答をいただきました。 Aさんの逆説的な言葉でなければ、きっとわたしの回答にならなかったのです。言葉の使い方って面白いですねー。
都心の家に戻ってきたときに、今ここにいられることにあらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。







心の中にある明確にならないことについて、「どうしてこれがこうならないのか」の回答は、あわてて無理やり答えを出さない。急ぐ必要もない。ほっておくと一番いいタイミングで思わぬところからからやってくることが度々あります。
「委ねる」

ゆっくりと、そのままにしておくという「間」、「無」の時を大切に。

善悪の正解や判断を、状況にも誰かにも自分にも求めない。
そのままにして浮かせておく。


忙しいのがいいという価値観の中にずっと長くいたのですが、今静けさの中にいられるようになって、「間」こそが大切で、ほっておけば思わぬ時にハッとするものだなと思うことがたくさん見つかるようになりました。
自分の気持ちを鎮め、静かな「間」の中で何も考えずにいるといろんなものが降りてくる。






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