目覚めの経験5(自分を観る )
クンルンネイゴンは,名前を聞いただけでワクワクとしてとても楽しみでした。
レベル1からレベル3を受講しました。
今から約18−9年まえです。
レベル1
場所は田町の古い会場でした。だいぶ早めに会場に入りました。会場には、スタッフがいて、マックス氏は道着を着ていて、気功のような動きをしていました。
椅子が丸く輪になっておかれていたので、そこに座りました。
しばらくすると、身体の大きなラグビーか柔道をするような恰幅のいい長髪の道着を着た日本人男性が、階段を登り会場にやってきました。
外でマックスと挨拶を交わし、すぐに気のキャッチボールのようなものがはじまりました。
私よりもあとについた方が、すでにマックスと何かをはじめていることがうらやましく思えてその「気」のやり取りを、私は遠くからただただじっと見ていました。これが奇跡の2人の出会いだったことを後で知りました。
その男性とはレベル1−3までを全て一緒に受講していました。その方がkanさんで、マックスのあとを、日本で引き継ぐクンルンの先生になったこと、その後に世界中でただ一人ゴールデンドラゴンボディなるものを体得されたのだと伺いました。
kanさん著の「時空を超えて」はとても面白い本で、繰り返し読み返しましたが、アマゾンか何かのコメント欄に、「この本を書いたことをkanさんは覚えていない」と誰かがコメントをしていました(笑 )kanさんは空間移動もできる方らしいので、そういうこともありうるのだろうと思います。
レベル1
講義のほかに、丸くなり、マックス氏の流すエネルギーを使い1つのシンプルなポーズを続けるという行を学びました。
そのポーズをしていると、声をあげる人、動き出す人、歌い出す人、泣いている人、うなだれている人、笑いが止まらない人。そこら中でいろいろなことが起きていました。私はただ静かに回り続けていました。まるで宇宙のようだと思いました。
まるでチベットの僧侶のクラスにいるような内容でした。
クリアサイトもそうでしたが、ここでも、私は本当に学びたかったことを学んでいるという喜びと実感がありました。ただ、今正直をいえば、本当に楽しかったという充実感だけが残っていて、ほとんどの内容を思い出せずにいます。 (笑 )
時々部屋の整理をするたびに教えられたことのノートを見直すのが好きです。
ノートを見返してみました。今でも訓練していることは、
◎「覚醒するためには自分の一番観たくないものを観て、そのゴミを捨てる」
◎マインドを捨てる
この2つはクリアサイトでも教わったことで、日々意識していることです。
今でも痛感することは、どちらも意識して訓練し続ける大切さです。
意識し忘れていると、マインドがその隙に動きはじめ、ほおっておくと頭の中がガチガチになってしまいます。
はい終わり!!もう大丈夫!!という領域はないのだと思います。
はじめは、自分の嫌な部分はなかなか自分では直視してみようとは思わないかもしれませんが、私は、何より、自己内観をして、自分の内側をきれいに掃除をすることの方への興味がつよく、今も日々やっています。これは永遠に続けていくことなのかもしれません。
今では、自分の嫌な部分を見る時間ほど奥深い時間はないと思います。辛いときにも、うまくいっている時にも、自分の中にあるゴミを見つけて掃除をするのです。ゴミがなくなることはあるのでしょうか ???
人に気に入られるように、頭で考えて、気を使う社交辞令の会話を、一日中繰り返すことには真実の時がほとんど見つけられません。でもこれが社会の日常です。
そういう中にいると、虚しさや悲しさが押し寄せることは誰にもあることだと思います。
こう言う感情を持った時に、「何かおかしい」と気づくことや、「こういう生き方をもうやめよう」と決意することが、自分の本当の人生を生きることにつながっていきます。目覚めはじめると、ただ流される時間やうわべだけの時間には興味がなくなります。
今は、会ってすぐに共振しあい本音で話す時間をいただくことも増えているので、時代が変わってきていることも感じていて、その度にありがたい気持ちになります。
目覚めるとは一瞬に目覚めました!!はい終わりですよ、何もかも大丈夫ですよ!!ということではなく、目覚めたら目覚めたで、またそこから小さな階段が一段一段はじまっていくのです。その方法を学ぶことが、浄化や瞑想、呼吸法などです。
クンルンネイゴンでは、身体の中に磁気エネルギーがあること、足首にエネルギースイッチがあることを学びました。
続く
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